シーバー病は「成長痛」だから仕方ない?
- 1月9日
- 読了時間: 3分

かかとの痛みを繰り返さないために大切なこと
はじめに
「かかとが痛い」「走ると痛くて休みたがる」
このような症状でご相談が多いのが、**シーバー病(踵骨骨端症)**です。特にスポーツをしているお子さんに多く、
成長痛だから様子を見ましょう
しばらく安静にしてください
と言われたものの、「本当にそれで大丈夫なのか?」「また再発しないか?」と不安を感じて来院される方も少なくありません。
シーバー病とは?
シーバー病(踵骨骨端症)は、成長期の子どもに起こりやすい、かかとの痛みを伴う状態です。
早いお子さんでは小学校3年生頃から見られ、特に小学校5〜6年生に最も多く発症します。
成長途中のかかとの骨(踵骨)には「成長軟骨」があり、走る・跳ぶといった動作を繰り返すことで、ふくらはぎの筋肉やアキレス腱に引っ張られ、炎症や痛みが生じます。
なぜ5・6年生に多いのか
シーバー病が5・6年生に多い理由は、成長と運動量が同時に大きく変化する時期だからです。
身長が一気に伸びる
骨の成長に筋肉や腱の柔軟性が追いつかない
スポーツの練習量・強度が上がる
この結果、かかとに負担が集中しやすい身体の状態になります。
「成長痛=安静」だけでは不十分な理由
確かに成長期であることは一因ですが、成長だけが原因ではありません。
実際に多く見られるのは、
足首の硬さ
ふくらはぎの過緊張
股関節の可動性低下
体の使い方のクセ
足裏の感覚やアーチ機能の低下
つまり、👉 かかとに負担が集中する身体の使い方そのものが問題になっています。
安静にすると一時的に痛みは引きますが、原因が残ったままだと、運動再開と同時に再発するケースが非常に多いのが現実です。
シーバー病は「かかと」だけの問題ではない

痛みはかかとに出ますが、原因はかかと以外にあることがほとんどです。
足首・膝・股関節
骨盤や体幹の安定性
足裏の接地や感覚入力
身体全体の連動性を見直すことが、改善と再発予防につながります。
阿部接骨院の考え方・アプローチ
阿部接骨院では、痛みのある部位だけを見るのではなく、なぜそこに負担が集中したのかを大切にしています。
痛みの出ている部位への適切なケア
微弱電流による回復サポート
関節・筋肉バランスの調整
足裏感覚や身体の使い方の再教育
競技復帰を見据えたサポート
「とりあえず休ませる」ではなく、再発しにくい身体づくりを目指します。
保護者の方へ
シーバー病は、「成長が終わるまで我慢するもの」ではありません。
正しく身体を評価し、適切にケアを行えば、競技を続けながら改善するケースも多くあります。
大切な成長期だからこそ、痛みを我慢させ続けない選択肢があることを知っていただければと思います。
まとめ
シーバー病は成長期特有だが、原因はそれだけではない
発症は小3頃から、ピークは小5〜6年生
安静だけでは再発しやすい
かかとではなく「身体全体」を見ることが重要

阿部接骨院 茨木本院
〒567-0851大阪府茨木市真砂2-13-10
電話番号:072-665-8724
阿部接骨院 川西整体院
〒666-0123兵庫県川西市鼓が滝1-3-3シンリョーステイツ301号室
※スポーツによる**かかとの痛み(シーバー病)**でお悩みの方は、茨木・川西いずれの院でもご相談いただけます。




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